更新プログラムの適用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/25 05:54 UTC 版)
「Windowsのセキュリティ機能」の記事における「更新プログラムの適用」の解説
マイクロソフトでは、自社が提供するWindows、Microsoft Officeなどのソフトウェアの更新プログラム(パッチ)、およびデバイスドライバのダウンロードと更新を行うためサービスであるWindows Updateを提供している。 個人用の端末の場合には、マイクロソフトが提供するWindows Updateのサイトから直接更新プログラムを入手するが、企業などではWSUSという中間サーバを社内に立て、WSUSが代表してマイクロソフトから更新プログラムを取り寄せ、各社員の端末はWSUSから更新プログラムを取り寄せる構成にするケースも多い。このような構成を取る目的は、企業の側が社員のPCにおける更新プログラムの適用状況を把握したり、マイクロソフトからの更新プログラムのダウンロードによる通信帯域の圧迫を避けたりする事にある。 Window UpdateやWSUSはバックグラウンドでBITS(Background Intelligent Transfer Service、バックグラウンド インテリジェント転送サービス)という仕組みを用いている。これはアイドル中のネットワーク回線の帯域幅を使用し、非同期にマシン間のファイル転送を行う事を可能にする。
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