普通運用終日4両化前後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 07:53 UTC 版)
「阪神5261形電車」の記事における「普通運用終日4両化前後」の解説
ジェットカー各形式は分割併合を繰り返して普通運用に充当されていたが、1987年12月ダイヤ改正時に普通運用の終日4両化を実施、これによってジェットカー各形式は基本的に同一形式で4両編成を組むことになった。5261形は14両であったことから、1次車、2次車で4両編成×3本を組成すると、1次車が2両余剰となる。そこで余った5269 - 5270は、2両しかない5151形と4両編成を組むこととなった。1988年以降5001形(2代)、5131・5331形に実施された4両固定化改造は1次車、2次車とも実施されることはなく、原型に近い状態で運行されていた。 1990年、2次車が期間限定でジャズ・クラブの「大阪ブルーノート」(現:ビルボードライブ大阪)の広告塗装車となり、コバルトブルー一色に白いロゴマークが貼付された。この特別塗装も翌1991年で終了し、元の塗色に戻された。その後1次車は併結相手の5151形ともども当時設計が始まった普通系新車への置き換え対象となり、新車投入時には廃車されることが予定されていた。
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