昼行路線から夜行路線への転用
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「ネオプラン・メガライナー」の記事における「昼行路線から夜行路線への転用」の解説
2005年11月1日のダイヤ改正で、首都圏新都市鉄道つくばエクスプレスの開業により乗客が減少した「つくば号」運用から関東鉄道つくば中央営業所の2台が外れ、JRバス関東東京支店へ返却された。 2006年6月1日のダイヤ改正で、「つくば号」運用からJRバス関東の2台が撤退した(実際には5月29日限りで運用を離脱)。関東鉄道つくば中央営業所へリースしていた2台は西日本JRバス大阪高速管理所に転配されたが、1台が後述の炎上事故により廃車となった。 東京 - 大阪のドリーム号系統の慢性的な混雑の緩和と、当時増加していた乗合バスを模倣した格安ツアーバスに対抗するため、2006年6月14日に運行を開始した東京駅 - 大阪駅の「青春メガドリーム号」に充当した。なお、同日の昼間帯には先着30名の試乗会が大阪駅 - 西日本JRバス車庫で行われた。「つくば号」時代と異なり、当時は予備車が確保できていたので、2006年7月1日から多客時には「青春メガドリーム号」の臨時便も運行された。 なお「青春メガドリーム号」においても通行道路の制限があり、走行経路の変更(一般道への迂回)が出来ないため、経路上で通行止めなどが発生した場合には、最寄りのサービスエリア・パーキングエリア等で待機することがある旨の案内が出発時に行われていた。また新御堂筋の千里中央 - 江坂間は他のドリーム号とは異なり、本線での走行が出来ず側道経由での通行となっていた。 しかし、下述の火災事故によって全車除籍となり、残りの2台もドイツに返却された。
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