春日春(かすが しゅん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 23:21 UTC 版)
「ボンボン坂高校演劇部」の記事における「春日春(かすが しゅん)」の解説
時計坂高校3年生の男子生徒。勉強もスポーツも優秀な美男子で、多くの女子生徒の憧れの的である。かつて演劇部に入部したが、同時に入部したヒロミに付き纏われたため、耐え切れず退部した。3年生になってから真琴のハートを射止めるべく再び演劇部に入部するが、これは正太郎を自分のものにしたいヒロミと利害が一致したため。極端なまでの潔癖症で、旅行先には携帯用の無菌室セットを携行するほど。不潔なものやそれを媒介する生物に遭遇するとパニックを起こす故に、部員が体調を崩した際、ヒロミの手術の執刀を拒否、局部麻酔を施し、自ら執刀するよう指示している。父は医師で「春日総合病院」の院長を務める。内密であるが、彼自身も高校生ながら既に医療の現場に立ち指揮を執ることがある。1年時に演劇部に入部したのは女子が多いからであることや、真琴を忘れるために無数の女子と付き合ったことなど、基本的に女好き。他の男子生徒たちに漏れず真琴に殴られる対象であるが、初登場時にはコークスクリューをかわすなど(実際はかすっており大出血した)高い運動神経の持ち主。が、後々真琴のパンチのキレも上昇したためかわせなくなった。その後も真琴にアタックするたび殴り飛ばされ続けた結果、連載後半でマゾヒズムが開花。己の変態的な一面を受け入れられず深く苦悩する。最終回近くでは甘髪ねねと付き合うことになった。
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