春川の戦いとは? わかりやすく解説

春川の戦い

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 08:39 UTC 版)

金鐘五」の記事における「春川の戦い」の解説

1950年6月25日朝鮮戦争勃発韓国軍第6師団には北朝鮮軍第2師団李青少将)と独立戦車連隊支援受けた北朝鮮軍第12師団全宇少将)が侵攻してきた。 韓国軍第6師団険峻地形利用して勇戦した。この戦闘国境開戦)で北朝鮮軍春川攻略が遅れ、北朝鮮軍第2師団かなりの損害受けた。これにより第2師団水原突入させ韓国軍主力捕捉するという北朝鮮軍計画躓き生じることとなる。 6月27日洪川に敵の圧力加わり春川放棄せざる得なかった。この時、韓国陸軍本部との連絡通じると、金白一から「貴官判断中央線沿いに持久せよ」と命じられた。しかしその後陸軍本部との連絡途絶した第6師団抵抗しながら原州整然と後退した6月30日洪川陥落し北朝鮮軍行動の自由を得たが、予定より4日遅れたことは後の戦況大きく影響することになった第6師団原州撤収し終え全周防御準備したその後張昌國作戦局長原州飛来した。張作戦局長全般戦況伝え第8師団撤収掩護した後、忠州まで後退して驪州方面警戒厳にするよう注意した。また第8師団後退命令伝えるように依頼した金鐘五第8師団陸軍本部命令伝えた後、偵察隊出した驪州の町は至る所人民共和国歳の壁報が貼られ、敵の侵入匂わせていた。この報告金鐘五驪州入った部隊忠州南下して師団退路を断つことを恐れた

※この「春川の戦い」の解説は、「金鐘五」の解説の一部です。
「春川の戦い」を含む「金鐘五」の記事については、「金鐘五」の概要を参照ください。

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