映像機器分野における傾向
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/19 01:15 UTC 版)
映像・放送業界といったプロの現場においては、かつての民生用は放送業務用との性能・精度の差が大きかった。 しかし、とりわけカムコーダにおいてはMiniDVフォーマットの登場以降の大幅な性能向上に伴い、本来は民生用であるものがプロユースで利用される例も多くなった。また、民生用をベースにほぼ同一仕様のままコネクタ・規格などの一部をブラッシュアップした製品が業務用として発売される例もある。 かつても、民生用ハイエンド製品の中にはソニーのEDC-50 (ED CAM) や松下のNV-M10000など、もはや家庭用とは呼べないほど本格的な製品も存在し、それらは民生用と業務用の中間に位置するという意味合いから、俗にプロシューマー(「プロフェッショナル」と「コンシューマー」を掛け合わせた造語)[要ページ番号]と呼ばれていた。
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