映像形式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 12:28 UTC 版)
「ONE PIECE (アニメ)」の記事における「映像形式」の解説
放送開始当初からステレオ放送であり、デジタル製作アニメである。また、文字多重放送を実施している。 2004年10月31日放送の第207話からは、地上デジタル放送に対応したハイビジョン映像で制作されている(フジテレビ制作のテレビアニメでは初)。 2008年11月30日放送の第379話までは、アナログ放送、資金面でデジタル機器が不足しているテレビ静岡などの一部遅れネット局のデジタル放送、VHS、7thシーズンから11thシーズンまでのレンタルDVD、7thシーズンのセルDVD(Log Collection収録版も同様)において、映像の左右をカットしている。フジテレビ、および同時ネット局であるサガテレビのアナログ放送では上下に多少の黒帯があり、完全な4:3ではない(ただしブラウン管テレビなど機種によってはほとんど見えない場合もある)。このため、第207話から第228話までの16:9版は地上デジタル放送の本放送のみでしか視聴できなかった(映像ソフト版の7thシーズン第4巻では本来のアスペクト比4:3の第205・206話と16:9の第207話が同時収録されている。それに伴い画面サイズの統一を図ったかは不明だが、当初は16:9で収録される予定であった)。その後、番外編「麦わらのルフィ親分捕物帖」ではセルDVDのみ16:9で収録され、TVシリーズもウォーターセブン編より16:9での収録が始まった。なお、2008年12月7日に放送された第380話より、アナログ放送ではレターボックスでの放送に移行した。レンタルDVDでは380話以降も依然として4:3での収録が続いていたが、12thシーズンの1巻(408話)より16:9での収録となった。 北米やフランスなど海外では、日本での放送から日にちをおかず字幕つきの日本語音声で放送する「ニアサイマル放送」が実施されている。
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