映像の画質
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 02:34 UTC 版)
2007年10月17日、Vimeo は、有効画素数1280x720/フレーム (720p)の高精細(HD)動画の受け入れを開始し、一般向け動画共有サイトで初めてHDをサポートするサイトになった。当時は、HDでアップロードされた動画は、720/24p VP6 Flash Video に変換されていた。2008年3月、Vimeo はHDサービスのアップグレードを行い、30 frame/s(1秒30フレーム)までの動画をサポートすると発表したが、いくつかのプラットフォームではAdobe Flash playerがこうしたHD動画を完全に再生できず、多くのユーザーが不便を訴えたため、1カ月でもとの24 frame/s へと戻している。 HDでない動画は最大30 frame/sでエンコードされ、競合する動画共有サービスに比べて非常に高いビットレートを実現している。有料ユーザーでないユーザーは週に500MBまでの動画、および週に1本までのHD動画をアップロードできる(1週間以内にHD動画をさらにアップロードした場合、強制的にSDにエンコードされる)。 2010年1月には1080p動画のアップロードおよび再生も対応したほか、HTML 5への対応も発表し、高精細化を進めるYouTubeへ対抗していた。 2014年12月に、4K動画にアップロードとダウンロードのみに対応し、2015年12月に4K動画のにストリーミング再生を開始した。 2017年3月に、360度ビデオに対応し、VRコンテンツの販売も可能となった。
※この「映像の画質」の解説は、「Vimeo」の解説の一部です。
「映像の画質」を含む「Vimeo」の記事については、「Vimeo」の概要を参照ください。
- 映像の画質のページへのリンク