星之宮家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/01 05:12 UTC 版)
星之宮 光輝(ほしのみや こうき) 御影の双子の弟で陰陽術の才能(ひいては魔力を生成する能力が)ゼロの少年、陰陽術の才能が無く父の高楼に蔑まれて育ったが魔術師の老人(後述のオルト)に「精霊を視る能力」を認められ海外に赴き、一年後精霊術と気闘術を身につけ日本に帰国する。「チャネリング」(魂を繋げて会話できる連絡手段)で、いつも御影をからかっている。師匠のルーシーに憧れ髪を金色に染めている。精霊に愛された存在で力の構成が上手くなれば父親をも凌ぐとも言われる才能の持ち主である。シスコンで、ルーシーやほかの女性からの好意にも全く気が付いていない朴念仁。 星之宮 御影(ほしのみや みかげ) 光輝の双子の姉で弟と違い陰陽術に類い稀なる才能をみせる。その才は14歳にして一流の術者2人分の呪力を生成できるほど。欠点は寝起きが悪くいつも光輝のチャネリングによって起こされている(星之宮家には早朝訓練があるが、光輝が海外に行ってから遅刻記録の更新中)。直接会話するときは御影のほうが上手(演技派)。この世で一番光輝の事が好きだと自負している。それが理由でルーシーの光輝に対する感情をすぐに見抜きルーシーからの挑戦を余裕の態度で受ける。ブラコンで、ルーシーには勘付かれている。 星之宮 澪(ほしのみや みお) 御影と光輝の母、家の中で唯一御影と光輝を対等に扱った、普段はおっとりしているが仕事等のときは凛とし当主の妻らしい一面を見せ、唯一高楼に意見できる。 高校生の子供がいるとは思えないぐらい若く見える。 星之宮 高楼(ほしのみや こうろう) 星之宮家現当主、絶対的な力で家人から強い信頼を受けている。光輝を蔑んでいる。 ただしその理由は、息子が自分を超えて後を継ぐ事を強く期待していたのに息子に陰陽師の才が全くないので失望してしまったからであり、それと同時に息子が自分を憎む事により強くなろうとするならば嫌われ役を買って出ただけである。そしてそれは光輝の世話を焼く姉の御影がいるからであった。
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