明法勘文とは? わかりやすく解説

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明法勘文

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/19 18:47 UTC 版)

明法勘文(みょうぼうかんもん)とは、明法博士明法道の学者(明法家)が、諮問に対する解答として勘申した文書(勘文)。主として朝廷院庁より個々の事件・問題に対する律令格式などによる法的解釈を諮問された場合の解答として行われるが、天皇公卿などからの個別の質問や自問答による解答なども含まれる場合がある。


  1. ^ このため、明法勘文同様に用いられる可能性があった記録所の勘文(メンバーに必ずしも明法家が含まれず、かつ合議制)でもトラブルの防止のために明法勘文のように律令格式を引用するようにという九条兼実の指示が出されている(『玉葉』文治4年5月17日条)。


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