明治26年制式とは? わかりやすく解説

明治26年制式

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/15 15:21 UTC 版)

軍服 (大日本帝国陸軍)」の記事における「明治26年制式」の解説

1893年の明治26年制式は将校准士官副官夏衣夏服)のみの改正で、他の服装について改正はない(明治26年勅令25号)。これは明治33年制式でも継続された。従来白色肋骨服廃止し新たに白色立襟銀色5つとなった。物入(ポケット)は左胸と左右腰部雨蓋フラップ)なしのものが付された。階級袖章区別したが、将佐尉官銀色星章の数で、大中少はその上部に付された線章の数で判別した(例:星章2個の線章1本は少佐)。 その後特務曹長及び監視区長設けられたことに伴い1894年明治27年)に「陸軍各兵特務曹長監視区長服制ノ件」(明治27年勅令110号)が制定された。特務曹長及び監視区長服制は、各々その兵科の下副官と同じとされた。 また、1893年4月6日憲兵刀が廃止され憲兵下士卒騎兵刀を佩用することとなった明治26年4月6日陸達第36号)。

※この「明治26年制式」の解説は、「軍服 (大日本帝国陸軍)」の解説の一部です。
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