明治生命・安田生命 YUMING SPECTACLE 「SHANGRILA II〜氷の惑星〜」
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現在の「明治安田生命」となる前にすでに合併が決まっていた「明治生命」と「安田生命」が冠スポンサーとなった。 前回の公演が終了後から構想が練られており、総制作費は50億円以上と言われている。 巨大な難破船セットが組まれ、その難破船の前に会場の半分をステージに使いアリーナには、本物の氷を用いた広大なスケートリンクが設置された。 開催期間は、2003年6月7日 - 9月15日、7ヶ所(仙台・東京・横浜・名古屋・大阪・広島・福岡)で開催。当初は、39日間48公演だったが、名古屋・大阪・広島にて計3日間3公演追加された。また(追加を含む)42日間のうち、12日間は1日2回公演にて開催された。ユーミンが1日に2回公演するのは、1981年 - 1982年に開催された「昨晩お会いしましょう」のツアー以来、22年ぶりのこととなった。 日本公演が終了後、前年の「acasiaツアー」に続き、10月10日 - 10月11日には香港公演(香港コロシアム)が開催された。当初はアジア広域でサーズが流行り開催が懸念されたが、ぎりぎりまで検討され、8月末に香港公演も行うことを発表した。 「II」は、サーカスとフィギュアスケートとのコラボレーションが中心となった演出となり、主人公がタイムマシーンに乗った後、辿り着いた先で発見した「時空の彼方で置き去りとなっている爆破された難破船『シャングリラ』号」の周りで繰り広げられる様々な世界観が展開された。 この公演は、後に「YUMING SPECTACLE SHANGRILA II」として、ビデオ・DVD化された。
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