旭川駅周辺土地区画整理事業
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 09:44 UTC 版)
「北彩都あさひかわ」の記事における「旭川駅周辺土地区画整理事業」の解説
都心部を駅南側に拡大するとともに河川空間などの自然と調和した市街地を形成するため、道路や公園などの都市基盤整備を行って鉄道高架の用地などを確保する事業。計画当初から土地利用計画だけではなくランドスケープ・プランニングを重視しており、地区計画や都市景観条例を考慮しながら計画づくりを進めた。平成10年度に地区計画方針と一部の地区整備計画を決定し、数度の変遷を経て平成22年度に全地区の計画が決定した。景観条例により「北彩都あさひかわ地区」として景観計画重点区域に指定されている。8路線の都市計画道路と区画道路、4ヵ所の街区公園と河川緑地と一体した地区公園(宮前公園)を整備した。また、旭川駅舎や高架橋が以前より70 m南側に移ったことから駅前広場が約0.8 haから約2.2 haへと拡大され、駅前周辺に点在していたバス停留場を集約を図るためにバス乗降場を整備したほか、タクシープールや駐輪場、イベント広場も整備した。
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