旧衣笠村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/27 11:02 UTC 版)
公称町名町数大将軍西町、大将軍川端町、大将軍坂田町、大将軍東鷹司町、大将軍西鷹司町、大将軍一条町、大将軍南一条町 7 北野紅梅町、北野東紅梅町、北野上白梅町、北野下白梅町、北野西白梅町 5 小松原北町、小松原南町 2 等持院東町、等持院中町、等持院西町、等持院北町、等持院南町 5 平野上柳町、平野東柳町、平野宮北町、平野宮西町、平野上八丁柳町、平野八丁柳町、平野宮本町、平野鳥居前町、平野宮敷町、平野桜木町 10 衣笠鏡石町、衣笠開キ町、衣笠東開キ町、衣笠西開キ町、衣笠東尊上院町、衣笠西尊上院町、衣笠東御所ノ内町、衣笠御所ノ内町、衣笠西御所ノ内町、金閣寺町、衣笠北荒見町、衣笠荒見町、衣笠北天神森町、衣笠天神森町、衣笠馬場町、衣笠西馬場町、衣笠赤阪町、衣笠総門町、衣笠街道町、衣笠氷室町、衣笠北高橋町、衣笠高橋町、衣笠大祓町 23 大北山松鴎山町、大北山原谷乾町、大北山天神岡町、大北山長谷町、大北山蓮ケ谷町、大北山鏡石町、大北山鷲峯町、大北山不動山町 8 金閣寺町 1 旧葛野郡衣笠村は、大正7年(1918年)京都市に編入され、当時の上京区の一部となった。衣笠村には大将軍、北野、松原、等持院、小北山、大北山の6つの大字があった。この6大字は編入時に計30町1大字に編成された。 このうち、大字大将軍は「大将軍」を冠称する5町に編成された。その後、以下のような町名町界の変更があり、「大将軍」を冠称する町名は計7となっている。 (昭和35年廃止)鷹司町 (昭和35年成立)南一条町、東鷹司町、西鷹司町 大字北野は、北野紅梅町、北野白梅町の2町に編成された。その後、以下のような町名町界の変更があり、「北野」を冠称する町名は計5となっている。 (昭和35年廃止)白梅町 (昭和35年成立)上白梅町、下白梅町、西白梅町、東紅梅町 大字松原は大正7年、「小松原」を冠称する2町に編成された。 大字等持院は大正7年、「等持院」を冠称する5町に編成された。 大字小北山は大正7年、「平野」を冠称する6町に編成された。その後、以下のような町名町界の変更があり、「平野」を冠称する町名は計10となっている。 (昭和16年成立)宮敷町 (昭和35年成立)東柳町、上八丁柳町、宮西町 大字大北山は大正7年、一部が「衣笠」を冠称する9町及び金閣寺町となり、残余は大字大北山として存続した。その後、以下のような町名変更が当たった。 (昭和16年成立)東開キ町、西開キ町、東尊上院町、西尊上院町、御所ノ内町、東御所ノ内町、西御所ノ内町、荒見町、北荒見町、街道町、高橋町、北高橋町、北天神森町、総門町、馬場町、西馬場町 (昭和16年廃止)北道町、南道町、紙屋町、殿町 昭和40年(1965年)、当時の京都市内各所に残存していた大字区域をすべて「町」としており、「大字大北山」として存続していた区域は「大北山」を冠称する8町と、衣笠衣笠山町、衣笠赤坂町となった。現在「衣笠」を冠称する町名は計23となっている。
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