日立製作所線
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/18 02:55 UTC 版)
221:日立製作所~実籾駅~JR幕張駅(幕張日立線) 222:海浜幕張駅→JR幕張駅→実籾駅→日立製作所(海浜日立線、休止) 223:八千代台駅→日立製作所→実籾駅→JR幕張駅(幕張日立八千代台線) この線は、八千代台線の途中の実籾交番前から西に分岐し、日立製作所習志野工場に至る路線である。開通日は不明であるが、習志野工場の操業開始は1963年2月であるので、その頃に同工場への通勤を目的として開通したと思われる。実籾駅との連絡も当然あるが、八千代台線と同様に幕張までつながっていることに意義があったようである。開通当時の状況は不明であるが、少なくとも1979年以降は朝夕のみの運行であり、現在もそれは変わっていない。今はJR幕張駅発着便だけであるが、一時期は実籾駅折返便が設けられたこともある。 この線の独自区間について言えば、実籾駅から歩いたとしても特段の不自由がないことや、京成の東習志野線で津田沼駅にも出られることから、昼間に運行する必要はないということらしい。また、ラッシュ時もそれほどの利用者がいない。そのようなことから、八千代台線と同時にこの線も減便が進められており、1999年11月16日の改正で気軽に乗車することが困難になっている。 2009年5月1日より、日立製作所を経由してJR幕張駅と八千代台駅を結ぶ便が運行を開始した。 2019年6月現在、221系統が平日朝2往復のみ、223系統が平日夕方1本のみの運行。
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