日本鉄道技術協会
(日本鉄道サイバネティクス協議会 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/23 00:39 UTC 版)
一般社団法人日本鉄道技術協会(にっぽんてつどうぎじゅつきょうかい, 英: Japan Railway Engineers' Association)とは、日本の鉄道に関する技術の総合的な調査研究等を行う一般社団法人である。以前は国土交通省鉄道局所管の社団法人だったが、公益法人制度改革に伴い、2011年4月1日に一般社団法人に移行した。略称はJREA。
- ^ “高知の交通ICカード「ですか」10万枚超 全国共通化は困難|高知新聞”. 高知新聞社. 2016年9月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年9月20日閲覧。
- 1 日本鉄道技術協会とは
- 2 日本鉄道技術協会の概要
- 3 外部リンク
日本鉄道サイバネティクス協議会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/15 15:53 UTC 版)
「日本鉄道技術協会」の記事における「日本鉄道サイバネティクス協議会」の解説
日本鉄道サイバネティクス協議会は、鉄道におけるサイバネティクスに関する技術の調査研究、規格策定等のために、1963年に設立された協議会である。当時は事務局を日本鉄道技術協会においていただけだが、1985年に併合して、特定部会として活動している。この協議会で策定された標準化規格は、サイバネ規格と通称される(CJRC規格とも呼ばれることもある)。主に磁気乗車券(特に、クレジットカード等より若干幅の広い、磁気プリペイドカードのサイズはサイバネ規格によるもの)、ICカード乗車券(Suicaなどが準拠、ただしSuicaのサイズ等はISO規格ベースである)、駅コード(サイバネコード)などの規格がある。また協議会に参加するためには多額の年会費を払う必要があり、その費用が負担となるため参加せず独自規格でICカードを導入している事業者もある。
※この「日本鉄道サイバネティクス協議会」の解説は、「日本鉄道技術協会」の解説の一部です。
「日本鉄道サイバネティクス協議会」を含む「日本鉄道技術協会」の記事については、「日本鉄道技術協会」の概要を参照ください。
- 日本鉄道サイバネティクス協議会のページへのリンク