日本語のリスニングテストの現状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/22 07:51 UTC 版)
「リスニングテスト」の記事における「日本語のリスニングテストの現状」の解説
日本の場合、母国語である日本語でも行われるが、もっぱら日本語能力試験など、日本語を母語としない者への実施が多く、入試で実施されるケースはまれである。 2008年現在、日本の高校入試では8つの自治体(青森県、島根県、岡山県、広島県、山口県、佐賀県、鹿児島県、沖縄県)で国語にリスニングテストを取り入れている。「母国語のリスニングはできて当然」として不要とする意見がある一方、国語の授業で聞く力を重視する風潮が強まっていること、また人の話を適切に聞き取れない子供が増えているという学校教育現場の懸念から、1990年以降に導入する自治体が増えてきている。
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