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日本晴関東BL1号【ニッポンバレカントウBL1ゴウ】(食用作物)

※登録写真はありません 登録番号 第8125号
登録年月日 2000年 6月 27日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み 日本晴関東BL1号
 よみ:ニッポンバレカントウBL1ゴウ
品種登録の有効期限 20 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構
品種登録者の住所 茨城県つくば市観音台三丁目1番地1
登録品種の育成をした者の氏名 堀末登、渕欽也、内山田博士藤巻宏、滝田正、中川宣興、安東郁男、須藤充、沼口憲治、東正昭、佐藤尚雄、中根晃、伊勢一男小栗邦夫、能登正司、羽田丈夫、高舘正男
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は,「奥羽287号」を1回親,「日本晴」を反復親として戻し交配行い育成され固定品種であり,育成地(茨城県つくば市)における成熟期中生の晩で,いもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-zを持つ水稲粳種である。型は偏穂数型,稈長はやや短,稈の細太及び剛柔は中,止葉直立程度はやや立である。穂長は中,穂数はやや多,粒着密度はやや疎である。穎色は黄白,ふ先色は黄白-黄,有無多少は少である。玄米の形,大小及び精玄米千粒重は中,見かけ品質は中の上光沢は良,腹白多少はやや少である。出穂期及び成熟期中生の晩,穂発芽性は中,耐倒伏性はやや強,脱粒性は難である。いもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-z,穂いもち圃場抵抗性及びいもち圃場抵抗性は中,白葉枯病圃場抵抗性はやや強である。「日本晴」と比較していもち病抵抗性推定遺伝子型Pi-zであることで,「コシヒカリ」と比較して出穂期及び成熟期が遅いこと,耐倒伏性が強いこと等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は,昭和49年農業研究センター茨城県つくば市)において,「奥羽287号」に「日本晴」を交配し50年より「日本晴」を反復親として戻し交配を4回行い以後系統育種法により育成され固定品種であり,57年より生産力検定試験及び特性検定試験行い平成7年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである。なお,出願時の名称は「水稲関東IL5号」であった




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