日本以外の国の機関における役職の訳語として用いられる部長
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 02:05 UTC 版)
「部長」の記事における「日本以外の国の機関における役職の訳語として用いられる部長」の解説
日本以外の国の官公庁や企業に対しては、英語で Department などの呼称をもって呼ばれる組織の単位を日本語では部と訳し、その長(Director等)を「部長」と呼称するものが多い。 なお、大韓民国(韓国)、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)、中華人民共和国(中国大陸)、中華民国(台湾)では、日本の省にあたる行政機関を「部」というが、部の長を韓国では「何某部長官」、北朝鮮と中国と台湾では「何某部長」と呼称する。韓国を除く各国(地域)の部長はいずれも日本のマスコミ等では「中国外相」というように「相」を用いるケースがみられ、日本語で部長と呼称することはそれほど多くない。 日本以外の国の軍隊における「海軍において陸軍の参謀総長に相当するポスト」をあらわす際に「作戦部長」と呼ぶことがある。たとえばアメリカ海軍作戦部長がその例。
※この「日本以外の国の機関における役職の訳語として用いられる部長」の解説は、「部長」の解説の一部です。
「日本以外の国の機関における役職の訳語として用いられる部長」を含む「部長」の記事については、「部長」の概要を参照ください。
- 日本以外の国の機関における役職の訳語として用いられる部長のページへのリンク