日本へ輸入されたモデル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/17 15:22 UTC 版)
「シトロエン・AX」の記事における「日本へ輸入されたモデル」の解説
日本には1989年から導入が開始され、最上級の1,400ccモデルが3ドア、5ドアとも輸入された。導入前にサンプルを輸入してテストしたところ、チルトアップガラスルーフ車両に雨漏りが確認されたため、前期型正規輸入車両は全車ノーマルルーフとなった。輸入元は当初は西武自動車販売(その後新西武自動車販売)、後にユーノス系列でも併売された。当初西武自販は全国の自動車整備工場をサブディーラー・「AXショップ」として組織化して拡販しようと試みたが、左ハンドルのマニュアルトランスミッションのみ、エアコンではなく別体式のライン装着のクーラー、もちろんパワーステアリングなし、という仕様では、販路拡張は期待すべくもなかった(のちに右ハンドル仕様が追加される)。 1,400 cc GT (3ドア):キャブレター ALOY(アルミ)ブロックエンジン 1,400 cc GTI(3ドア):マルチポイントインジェクション IRON(鋳鉄)ブロックエンジン 1,400 cc TRS (3ドア、5ドア)前期型:キャブレター ALOY(アルミ)ブロックエンジン 後期型 モノポイントインジェクション IRON(鋳鉄)ブロックエンジン
※この「日本へ輸入されたモデル」の解説は、「シトロエン・AX」の解説の一部です。
「日本へ輸入されたモデル」を含む「シトロエン・AX」の記事については、「シトロエン・AX」の概要を参照ください。
- 日本へ輸入されたモデルのページへのリンク