日本の都道府県の事例
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 16:16 UTC 版)
「二字熟語による往来表現の一覧」の記事における「日本の都道府県の事例」の解説
ジェイ・キャストの2014年の調査によると、「来」+「都道府県を表す1文字」で構成される語は以下のように分類されるという。 先頭の字を用いるもの青森、岩手、秋田、福島、栃木、群馬、富山、福井、長野、岐阜、静岡、京都、鳥取、岡山、広島、香川、徳島、高知、福岡、佐賀、熊本、鹿児島、沖縄 使用頻度には差があり、熊本の「来熊」、静岡の「来静」などは用例が多いが、群馬の「来群」は稀である。 秋田の「来秋」は、「来年の秋季」という意味にも解釈できるため、避けられる傾向がある。 語末の字を用いるもの山形(来形)、千葉(来葉)、大阪(来阪)、長崎(来崎)、大分(来分) 北海道(来道)もこれに分類される 特殊なケース新潟(来越) - 越後国に由来 奈良(来寧) - 雅称である「寧楽」に由来 該当する語がないもの宮城、茨城、埼玉、東京、神奈川、山梨、愛知、石川、滋賀、和歌山、兵庫、三重、島根、山口、愛媛、宮崎 兵庫 → 「来神(神戸市)」、山梨 → 「来甲(甲斐国もしくは甲府市)」、三重 → 「来勢(伊勢国もしくは伊勢市)」のように準用されうる語が存在するものもある。
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