日本の地上資源
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/10 06:19 UTC 版)
日本は資源小国だとよく言われるが、携帯やパソコン、家電など、レアメタルを使用した電気機械製品が豊富に存在している。また日本の森林面積比率は国土の約7割に及ぶ。そのため、日本は潜在的な地上資源大国であるという見方もできる。 独立行政法人物質・材料研究機構が2008年1月11日に発表した数字によると、都市鉱山、すなわちこれまで日本国内に蓄積されリサイクルの対象となる金属の量は、世界有数の資源国に匹敵する規模になっている。日本に地上資源として存在する金は世界の現有埋蔵量の約16%、銀は22%におよぶ。他にも日本にはインジウム61%、錫11%、タンタル10%と世界埋蔵量の一割を超える金属が地上資源として存在すると試算されている。
※この「日本の地上資源」の解説は、「地上資源」の解説の一部です。
「日本の地上資源」を含む「地上資源」の記事については、「地上資源」の概要を参照ください。
- 日本の地上資源のページへのリンク