日本における道徳教育
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 14:23 UTC 版)
第二次世界大戦前には「修身」が筆頭教科に位置付けられていた(修身が設置された当初は筆頭教科ではなかった)。戦後、GHQは国史・地理と並んで、修身を軍国主義教育とみなし、授業を停止する覚書を出した。1951年2月8日、文部省は、道徳科を特設しない道徳教育振興方策を発表し、4月26日、手引書要綱総説小学校篇、5月29日、中学校篇・高校篇を配布。1958年、「逆コース」の流れの中で、理性ある社会人を育てる「道徳」として復活した(科目化したのは松永東)。
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