日本における救世軍組織
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 22:07 UTC 版)
現在の日本の救世軍は、法的には以下の2つ(かつては3つ)の法人格で活動している。 宗教法人としての「救世軍」 社会福祉法人としての「社会福祉法人救世軍社会事業団」 (以上の住所は東京都千代田区神田神保町2丁目17番地) 財団法人としての「在日本救世軍財団」は政府の公益法人制度改革を受けて2013年3月に解散し、その財産は宗教法人救世軍と社会福祉法人救世軍社会事業団に移行した。 (住所は東京都千代田区神田神保町2丁目17番地1号) 2012年現在の代表者は日本軍国司令官・スティーブン・モーリス大佐(在任:2021年4月1日〜)。書記長官(軍国司令官補佐役)は西村保大佐補(在任:2019年5月1日〜)。 日本では概ね5年に1回のペースで全国大会が開かれており(2005年、2010年など、年の末尾に0と5の付く年。但し2015年は開催されず、2016年に開催された)、組織に関する議論や決定が行われるほか、万国本営より大将や参謀総長らが呼ばれ、大規模な伝道集会が開かれている。伝道集会の説教者には軍外の人も呼ばれており、過去には村岡花子やミッション・バラバメンバーらが説教をしている。
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