日本における写真付き切手の製作
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/07 05:45 UTC 版)
「竹島切手」の記事における「日本における写真付き切手の製作」の解説
日本側では、2004年1月、新宿郵便局が取り扱っていた写真持込による製作サービス(切手の余白部分に写真を入れてもらえる写真付き切手)に対し、竹島の写真画像を余白部に入れたシール式切手4面シートを約100シート申し込んだ人がいたが、何ら問題視されることなく発行されたという。しかし、2月には東京中央郵便局に対し、かつて大学助教授の職にあった人物による数万枚1000万円相当の写真付き竹島切手の申し込みがあり、郵政事業庁は当初これを受け付けたが、2月17日、日本郵政公社は「外交上相応しくない」と判断し、「国際友好を掲げた万国郵便連合憲章の精神にも反する」として、この製作サービスを中止した(第2次小泉内閣時代)。ただし、通信販売による「竹島切手」は既に受け付けていたとみられ、多くの「竹島切手」が写真付きで製作されていた。
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