日本におけるローマ字論とは? わかりやすく解説

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日本におけるローマ字論

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 20:57 UTC 版)

ラテン文字」の記事における「日本におけるローマ字論」の解説

日本においても、漢字廃止論一環としてラテン文字化いわゆるローマ字論明治時代初期から唱えられており、第二次世界大戦後には、1946年第一次アメリカ教育使節団報告書によって、漢字平仮名片仮名廃止し日本語表記ローマ字表記一本化することが提言された。 これを受け、連合国軍最高司令官総司令部 (GHQ) のもとで「日本語表記は複雑であるため識字率低く識字率高めるために簡便なローマ字表記への切り替えが必要」との意見強まり実態調査するため1948年全国各地文部省教育研修所現・国立教政策研究所)とGHQ共催による漢字テストが行われた。しかし、その結果GHQ予想とは異なり識字率はほぼ100%に近いという結果出たため、このローマ字表記計画頓挫事実上撤回されることになった

※この「日本におけるローマ字論」の解説は、「ラテン文字」の解説の一部です。
「日本におけるローマ字論」を含む「ラテン文字」の記事については、「ラテン文字」の概要を参照ください。

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