日本におけるワニ化石について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/20 04:36 UTC 版)
「マチカネワニ」の記事における「日本におけるワニ化石について」の解説
この産出は、日本で初めての確実なワニ化石の発見であった。それ以前に若松市(現北九州市)の第三紀層からワニ化石の産出の報告があったが、これはイルカ化石だと思われる。その後、大阪府岸和田市から更新世のワニの化石(キシワダワニ)が見つかっている。 また、マチカネワニ発見以前に台湾(旧台南州-新化郡-左鎮庄)から徳永 (1936)によりガビアル科 Gavialidae もしくはトミストマ科 Tomistomidae に属すと考えられたワニ化石が発見されていた。その化石は林 (1963)によると頭嵙山期のもの(ヴィラフランカ期からクロマー期)とされている。
※この「日本におけるワニ化石について」の解説は、「マチカネワニ」の解説の一部です。
「日本におけるワニ化石について」を含む「マチカネワニ」の記事については、「マチカネワニ」の概要を参照ください。
- 日本におけるワニ化石についてのページへのリンク