日本におけるタリーズコーヒー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/06 01:21 UTC 版)
「タリーズコーヒー」の記事における「日本におけるタリーズコーヒー」の解説
伊藤園 > タリーズコーヒー 創業社長の松田公太がシアトルのローカルコーヒー店(当時5店舗)の「タリーズ」と出会い、日本での営業権を交渉した。1997年1月にタリーズコーヒーの日本での1年間の独占契約権を得て、8月7日に東京都中央区銀座にタリーズコーヒー1号店を開業した。 個人事業として始めた松田自身が店長としてほぼ毎日、早朝から夜中までコーヒーを入れ続け銀座店を軌道に乗せる。 1998年5月にタリーズコーヒージャパン株式会社を設立し、代表取締役社長に就任。 2001年にナスダック・ジャパンに株式を上場し、2002年に持株会社体制に移行しフードエックス・グローブ株式会社に商号変更した上で会社分割でタリーズコーヒージャパン株式会社(2代目)を新設、2004年にフードエックス・グローブをMBOにより非上場化。 2005年8月にTully's Coffee Corporation(米)から日本における「Tully’s」商標権を完全取得。 2006年に320店舗を達成し、日本におけるスペシャルティコーヒーチェーン2位に成長。フードエックス・グローブ株式会社を伊藤園に譲渡。 2008年にフードエックス・グローブ株式会社と子会社であるタリーズコーヒージャパン株式会社(2代目)が合併、商号を元に戻し現在のタリーズコーヒージャパン株式会社となる。
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