日本におけるギミック
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/12 04:37 UTC 版)
「ギミック (プロレス)」の記事における「日本におけるギミック」の解説
日本では、全面的にギミックが適用されているのは覆面レスラーが中心で、みちのくプロレスや大阪プロレス、ハッスルでは地域に関連したものをギミックとして用いたレスラーが多い。最近ではDDTプロレスリングを始めとするエンタテインメントを前面に打ち出した団体において覆面でなくともギミックを取り入れるレスラーが目立つようになった。 部分的にギミックが適用されているレスラーも存在する。代表例は佐々木健介、北斗晶、中嶋勝彦の「健介ファミリー」である。健介と北斗は戸籍上も夫婦であるが、中嶋は弟子であって実子ではない。しかし、「健介ファミリー」として登場するときはギミック上健介と北斗の息子となり、また北斗も「鬼嫁」を演じている。 川田利明は全日本プロレスに所属していた時期、普段は饒舌であってもリング上やインタビューでは寡黙な姿勢をギミックとして貫いた(その後、ギミックチェンジしてハッスルやテレビ番組への出演等では饒舌になっている)。全日本プロレスではわざと唾を飛ばしたりコミカルな動きで逃げたりといった試合展開を導入していた。 また、日本国内で行われるK-1や総合格闘技の選手にも、感情移入を計らせるためギミックを付与されることがある。代表的なものは、ブアカーオ・ポー.プラムックやクイントン・ジャクソンなどに与えられた貧困層ギミックである。
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