日本における「真赤な封筒」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/03 00:11 UTC 版)
「オー・バイ・ジンゴ」の記事における「日本における「真赤な封筒」」の解説
1937年、この曲は日本語詞によって灰田勝彦が「真赤な封筒」として吹き込み、日本ビクターからレコードが発売された。永田哲夫によるコミカルな歌詞は「訳詞」とされる場合もあるが、原曲の内容とは無関係である。 1972年、ザ・ドリフターズは、歌詞の内容をさらにコミカルにした「ドリフの真赤な封筒」を発表した。このバージョンの歌詞は、永田の歌詞をもとにしつつなかにし礼の補作詞によっており、加藤茶がリードボーカルを歌う1番の歌詞は、灰田の歌う1番とほとんど同じだが、コーラスはかなり異なっており、他のメンバーがリードボーカルを歌う2番以降はまったく異なる歌詞で歌われている。 なお、「真っ赤な封筒」については、誤ってハワイ民謡とされ、作曲者ティルツァーの名が表示されていないことがしばしばある。日本のテレビドラマ『古畑任三郎』第3シーズン「絶対音感殺人事件」の台詞の中にも、「ドリフの真赤な封筒」を「元ハワイ民謡」とするやりとりが出てくる。
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