日本と南極海
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/16 09:19 UTC 版)
「日本の捕鯨」も参照 日本の場合、同海域およびその周辺海域で母船式の商業捕鯨が行われていた時代(1934年-1941年、1947年-1987年)には、南極観測もあいまって、一般の日本人の関心も深く、鯨、ペンギン、氷山などのイメージが広くあった。これは、当時の児童画などに上記のイメージの上で南極海が多く描かれたことなどでも窺える。しかし、商業捕鯨終了後はホエールウォッチングなどで、鯨の生息域といえば温暖な海域や、ベーリング海などの北半球の高緯度海域であるというイメージが強まり、南極海と鯨を結びつけるイメージは薄れた。加えて南極観測への関心も薄れ、南極海はかつてほど注目されていない。
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