日本での155
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「アルファロメオ・155」の記事における「日本での155」の解説
日本では1992年に発売。前述のフィアット・テムプラ、ランチア・デドラも輸入されていたものの不人気で台数が出ていなかったため、十分個性的と受け止められ、ヨーロッパよりも販売は良好であった。日本仕様車はオールアルミ製2リッター直列4気筒・DOHC8バルブエンジンを搭載した2.0L ツインスパーク8Vと、デルタ・HF・インテグラーレのエンジン(2リッター+ターボ)と四輪駆動の駆動系を移植したQ4の2種類。1993年にABSを、1994年にはエアバッグとサイドインパクトバーが装備された。ヘッドライトは本来、プロジェクター式であるが、当初は運輸省の認可が下りず、1992年に販売された物にはハロゲン式が装着されていた(その後1993年1月に認可が下り、その際にキャンペーンとしてプロジェクター式に換装されている)。 1995年のマイナーチェンジ後は、日本仕様車は2.0L ツインスパーク16Vスーパーとオールアルミ製2.5リッターV型6気筒のエンジンを搭載した2.5L V6スポルティーバ、及びワイドボディー化されたQ4の3車種となった(Q4はその後販売台数の減少に伴い、廃止となった)。また、1996年には2.0L ツインスパーク16Vスーパーに変えて2.0L ツインスパーク16Vスポルティーバが導入された。 その他、限定車として1996年に250台限定のV6リミテッドバージョン(2.5L V6スポルティーバをベースにツェンダー社製エアロパーツ、レカロ社製シートを装備。ホイールを白色。ボディーカラーはアルファレッドのみ)、1998年には販売終了を記念した特別仕様車(それぞれのベース車にシリアルプレートを付けた物)がV6-250台、ツインスパーク-500台が販売された。 日本仕様車 フロント 日本仕様車 リア
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