日本での異種格闘技戦
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/09 01:39 UTC 版)
「ロベルト・デュラン」の記事における「日本での異種格闘技戦」の解説
1992年4月19日に、東京体育館での藤原組の旗揚げ一周年記念興行で船木誠勝と異種格闘技戦を行った。2ラウンドにはボディブローで船木からダウンを奪うも、3ラウンドで船木に捕まり腕固めで敗れた。ルールは変則的で、素手の船木は顔面パンチ、グラウンドでの打撃が禁止され、グラウンド状態は10秒でブレイクになり、なおかつデュランの攻撃はほとんど許されるという、デュランに大幅に譲歩したルールであった。 デュランは試合後の記者会見で 「やっぱり、一年間練習をしないで、3週間で仕上げたのには無理があったね」 と自ら準備不足を告白し、Tシャツで戦ったことについては 「練習ではいつも着ているし、習慣になっているからね。掴まれたときにシャツを着ていたほうがいいと思ったが、暑かった」 と語った。
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