日本でのホースボール
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/29 05:30 UTC 版)
「ホースボール」の記事における「日本でのホースボール」の解説
日本でも2008年前後からホースボールを導入しようとする乗馬クラブや施設がいくつかあったが、馬の技術面や安全面で問題があり継続、発展には至らなかった。 その後も日本の乗馬の環境や乗馬に対する考え方から、「日本ではホースボールの普及は難しい」という乗馬関係者の意見も多いのが事実ではあるが、2012年には一般社団法人日本ホースボール協会が発足し、現在では日本ホースボール協会を通して、ポルトガル・フランス・スペイン・イギリスにホースボールでの留学が可能になっている。 日本では実質的にまだ普及には至っていないのが現状であるが、ホースボールの体験、練習は日本ホースボール協会を通じて可能になっている。 日本人選手では西島隆史(日本ホースボール協会所属)が2018年7月にポルトガルのリスボンで行われたFIHBの公式戦、HCC SUMMER SESSIONS 2018(各国から招待された計20選手を4チームに分けて行われた)においてキャプテンを務めたチームが優勝し、個人でも大会MVPに相当する最優秀人馬賞を獲得した。
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