日中戦争における「漢奸」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/04 01:35 UTC 版)
日中戦争中及び戦争終結後には日本への協力の有無に関わらず、日本について「よく知っている」だけの中国人でも「漢奸」として直ちに処刑されたり、裁判にかけられた。また、日本に協力する者であれば漢民族でなくても「漢奸」と呼称した。この基準に照らせば、最も日本を研究し、日本を一番知っていた蔣介石や、対日戦略を立てていた何応欽、楊杰、熊斌など、中国側の中枢人物も「漢奸」に該当するという指摘もある。
※この「日中戦争における「漢奸」」の解説は、「漢奸」の解説の一部です。
「日中戦争における「漢奸」」を含む「漢奸」の記事については、「漢奸」の概要を参照ください。
- 日中戦争における「漢奸」のページへのリンク