新規施設の建設
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「キャンプ・ハンセン」の記事における「新規施設の建設」の解説
この再編に呼応して各種訓練施設の拡大工事が進められた。工事はA,B,Cの3地区に区分される。 A地区:2008年4月提供。金武IC北方、レンジ1東。射撃場。 B地区:2008年12月提供。レンジ15東方。既存の複合射撃場のような訓練塔を備えている。 C地区:2009年7月末完成。上述の複合射撃場であり、ここでは施設概要を説明する。レンジ16付近はレンジ4より東方であり、兵舎地区に近い。なお、移転工事は当初2008年3月末完成予定だったが海兵隊の都合により遅延した。射程は1200mまで対応し射撃は住宅地とは反対の北西方面に向けられている。また、第161回国会答弁では「流弾・跳弾対策として、射撃用建物内では、標的の後方に高密度ゴム製の弾丸トラップという安全設備等を設置する」と述べられている。代替施設の建設にかかる経費は7億5400万円である。 なお、陸軍向け施設の建設としてはレンジ3にリペリング (Rappelling) 訓練施設なども建設されている。 また、2010年4月には新しい犬舎が完成し、軍用犬の管理に役立てられている。
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