新系統・新区間
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/16 00:17 UTC 版)
「デュッセルドルフ・シュタットバーン」の記事における「新系統・新区間」の解説
2020年現在、デュッセルドルフ・シュタットバーンには以下の新規系統および新規トンネルの建設計画が存在する。 U80号線 - U78号線のメルクール・シュピール・アレーナ/メッセ北駅(MERKUR SPIEL-ARENA / Messe Nord)からメッセ・デュッセルドルフ(ドイツ語版)の地下を通るトンネルを建設し、レーザー・プラッツ駅(Reeser Platz)まで向かう、U78・U79号線のバイパス路線。1990年代以降長年に渡り計画が進められている路線だが、本格的な検討が開始されたのは予算面の問題が解決した2010年代後半以降である。 U81号線 - ライン川の左岸、クレーフェルト方面へ向かう系統から分岐し、メルクール・シュピール・アレーナ/メッセ北駅を経由してデュッセルドルフ空港へ向かう系統。第1段階としてデュッセルドルフ空港 - フライリヒラートプラッツ駅(Freiligrathplatz)までの建設が2020年から始まっており、今後はライン川を跨ぐ新たな橋梁の建設などが計画されている。これにより、ライン川の左岸を始めとした各地域とデュッセルドルフ空港間のアクセス向上が図られる。 U82号線 - U81号線の本格営業に先駆け、第1段階開通後にデュッセルドルフ中央駅(Düsseldorf Hbf) - デュッセルドルフ空港間で運行が予定されている系統。2020年時点で1時間に6本(10分間隔)で運行しているU78号線のうち3本の経路を変更する形で設定される。 新規トンネル建設計画 - 2020年現在地上区間となっているヴィクトリアプラッツ/クレーヴァー・シュトラーセ駅(Victoriaplatz/Klever Straße) - レーザー・プラッツ駅(Reeser Platz)の間を地下化する計画。これにより、同区間を通過するU78・U79号線の本数増加による輸送力増強が図られる。既存の駅についても地下化されるが、プラットホームが存在せず道路上での乗降が必要となっていたゴルツハイマー・プラッツ駅(Golzheimer Platz)のみ廃止される予定である。
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