新燃岳
しんもえ‐だけ【新燃岳】
新燃岳
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/05/06 02:40 UTC 版)
新燃岳（しんもえだけ）は、九州南部の霧島山中央部に位置し、有史以降も噴火を繰り返している標高1,421mの活火山である。三等三角点は山頂のカルデラ縁にあり、噴火口およびカルデラは鹿児島県霧島市域に位置する[1]。尾根筋は宮崎県小林市にまたがる。
- ^ a b 基準点成果等閲覧サービス 国土地理院、2011年2月4日閲覧。
- ^ 霧島屋久国立公園・霧島地域の区域図 (PDF) 環境省、2011年2月5日閲覧。
- ^ a b 井ノ上幸造、霧島火山群高千穂複合火山の噴火活動史 岩鉱 1988年 83巻 1号 p.26-41, doi:10.2465/ganko.83.26
- ^ a b 田島靖久、 林信太郎、 安田敦 ほか、テフラ層序による霧島火山，新燃岳の噴火活動史 第四紀研究 2013年 52巻 4号 p.151-171, doi:10.4116/jaqua.52.151
- ^ 霧島火山の活動史 - 歴史時代の噴火 産業技術総合研究所
- ^ a b c 霧島山 有史以降の火山活動 気象庁
- ^ a b c 黒木長英 「享保の大燃」 小林史談会編・発行 『ひなもり 第二十七号』 1986年
- ^ a b c 『霧島町郷土誌』 pp.21-25
- ^ 新燃岳「享保噴火」伝える古文書、見つかる - asahi.com:マイタウン宮崎 2011年02月13日
- ^ a b 高原町史編さん委員会編 『高原町史』 pp.205-208、宮崎県高原町、1984年
- ^ 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス、整理番号: CU7610、コース番号: C4
- ^ a b c d 宮崎県編・発行 『宮崎県政八十年史 下巻』 pp.1640-1641、1967年
- ^ a b 鹿児島地方気象台編・発行 『鹿児島県災異誌』 pp.200-201、1967年
- ^ a b c 宮崎地方気象台編 『宮崎県災異誌』 p.482、宮崎県、1967年
- ^ a b 小林市史編さん委員会編 『小林市史 第三巻 戦後編』 p.792、小林市、平成12年
- ^ 南日本新聞 1959年2月18日7面
- ^ 日向日日新聞 1959年2月18日1面
- ^ 南日本新聞 1959年2月20日7面
- ^ a b 日向日日新聞 1959年2月19日7面
- ^ 南日本新聞 1959年2月25日7面
- ^ 稲森兼治ほか 「ミヤマキリシマ」 『霧島山総合調査報告書』 霧島山総合研究会、1969年
- ^ a b c d マグマ活動の定量的把握技術の開発とそれに基づく火山活動度判定の高度化に関する研究 -霧島山新燃岳の噴火に先行した山頂部の地殻変動- 気象研究所技術報告 (2013) 第69号
- ^ a b c d e f g h i j k l m 2011年霧島山新燃岳の噴火活動 福岡管区気象台・鹿児島地方気象台 験震時報第77巻 pp.65-96 (PDF)
- ^ a b 気象庁 霧島山 有史以降の火山活動
- ^ 2011年1月28日付 読売新聞 朝刊39面
- ^ 霧島山（新燃岳）の火山活動解説資料 (PDF) - 気象庁・福岡管区気象台・鹿児島地方気象台 1月27日20時00分発表
- ^ “霧島山の新燃岳が爆発、噴煙2500m超に”. 日本テレビ （NEWS24）. (2011年1月27日) 2011年1月27日閲覧。
- ^ 霧島山（新燃岳）の火山活動解説資料 (PDF) - 気象庁・福岡管区気象台・鹿児島地方気象台 1月28日20時00分発表
- ^ 新燃岳に東京ドーム6杯分のマグマが蓄積か 日本テレビ 2011年1月28日 23:46
- ^ a b 2011年1月29日付 読売新聞 朝刊3面
- ^ 日本気象協会 霧島山（新燃岳）火山情報 2011年1月31日
- ^ 霧島山（新燃岳）の火山活動解説資料 (PDF) - 気象庁・福岡管区気象台・鹿児島地方気象台 1月31日18時40分発表
- ^ 霧島山（新燃岳）の噴火警戒レベル3（入山規制）を切り替え (PDF) - 1月31日 気象庁発表
- ^ ＜新燃岳噴火＞512世帯に避難勧告…宮崎・高原町 毎日新聞 1月31日(月)0時55分配信
- ^ a b 霧島山（新燃岳）の火山活動解説資料 (PDF) - 気象庁・福岡管区気象台・鹿児島地方気象台 2月1日18時30分発表
- ^ 毎日新聞：「空振」現象 九州各地で観測：2011年1月29日10時48分
- ^ 毎日新聞：空振、関東でも観測 千葉で７パスカル：2011年2月4日18時58分
- ^ 霧島山（新燃岳）の噴火警戒レベル3（入山規制）が継続 (PDF) - 2月1日 気象庁発表
- ^ 阿部周一 「新燃岳噴火：火山灰の収集いつまで 宮崎・都城など」毎日新聞 2011年2月2日 12時46分
- ^ 新燃岳：爆発の間隔短く7回目 7日2回目 毎日新聞 2011年2月2日 11時36分
- ^ 【図解・社会】新燃岳噴火・新燃岳の火山活動の模式図（2011年2月2日）時事ドットコム 閲覧:2011年3月22日
- ^ 新燃岳噴火：マグマ噴出鈍化、山の収縮が停滞 毎日新聞 2011年2月2日 東京朝刊
- ^ 新燃岳：11回目の爆発的噴火 毎日新聞 2011年2月14日 11時04分
- ^ 小林市の噴石被害80件以上 新燃岳の爆発的噴火で
- ^ 気象庁福岡管区気象台：霧島山（新燃岳）の火山活動解説資料6月29日
- ^ 報道発表資料平成23年10月11日 気象庁 第121回火山噴火予知連絡会 霧島山（新燃岳）の火山活動に関する検討結果
- ^ 平成24年5月の地震活動及び火山活動について 気象庁
- ^ “新燃岳警戒レベル2へ引き下げ 噴火以来2年9カ月ぶり”. 宮崎日日新聞. (2013年10月22日) 2013年10月22日閲覧。
- ^ 読売新聞、新燃岳マグマだまり膨張、予知連注意喚起、2014年2月27日
- ^ 視界不良、交通網に乱れ 新燃岳噴火 宮崎日日新聞 2011年1月27日
- ^ 交通網に乱れ続く 新燃岳噴火 宮崎日日新聞 2011年1月28日
- ^ 毎日新聞 2011年1月29日27面
- ^ 毎日新聞 2011年1月29日1面
- ^ 宮崎日日新聞 2011年1月29日27面
- ^ 毎日新聞 2011年1月28日1面
- ^ 『広報きりしま』 2011年2月8日（号外）
- ^ 宮崎日日新聞 2011年1月28日1面
- ^ 宮崎日日新聞 2011年1月29日9面
- ^ Jリーグ川崎・東京ヴ、宮崎合宿取りやめ 火山灰の影響
- ^ 横浜M、福岡もキャンプ中止＝新燃岳噴火で－Jリーグ
- ^ IEVG ニュースレター Vol.4 No.4 [緊急調査報告 2017年10月霧島新燃岳噴火の緊急現地調査] 産業技術総合研究所 活断層・火山研究部門 (PDF)
- ^ 霧島山（新燃岳）に火口周辺警報（噴火警戒レベル2、火口周辺規制）を発表 気象庁、2017年10月6日。
- ^ 霧島山（新燃岳）に火口周辺警報（噴火警戒レベル3、入山規制）を発表 気象庁、2017年10月11日。
- ^ 新燃岳 再噴火 噴煙2300メートル 入山規制維持 毎日新聞、2017年10月15日。
- ^ 霧島山（新燃岳）の火口周辺警報を切替え警戒が必要な範囲を2kmから3kmに拡大 気象庁、2017年10月15日。
- ^ 平成29年10月の地震活動及び火山活動について 気象庁、2017年11月9日。
- ^ 2017年10月11〜16日の霧島山新燃岳噴出物構成粒子の特徴 噴火予知連拡大幹事会 2017年10月19日 (PDF)
- ^ 全国月間火山概況（平成30年1月） 気象庁、2018年2月8日。
- ^ a b c 霧島山（新燃岳）の火山活動に関する火山噴火予知連絡会見解について 気象庁、2018年3月13日。
- ^ a b 火山の状況に関する解説情報(霧島山（新燃岳）第21号)平成30年3月1日17時45分発表 気象庁、2018年3月1日。
- ^ 3月1日 霧島山（新燃岳）噴火、「新燃岳火口の様子（3月3日）」、東京大学地震研究所、2018年3月21日閲覧。
- ^ a b 新燃岳 7年ぶり爆発的噴火 噴煙2800メートル毎日新聞、2018年3月6日。2018年3月12日閲覧。
- ^ 火山の状況に関する解説情報(霧島山（新燃岳）第30号)平成30年3月7日16時20分発表 気象庁、2018年3月7日。
- ^ 火山の状況に関する解説情報(霧島山（新燃岳）第32号)平成30年3月8日16時00分発表 気象庁、2018年3月8日。
- ^ 3月1日 霧島山（新燃岳）噴火、東京大学地震研究所、2018年3月12日。
- ^ 火山の状況に関する解説情報(霧島山（新燃岳）第34号)平成30年3月9日12時05分発表 気象庁、2018年3月9日。
- ^ 霧島山（新燃岳）の警戒が必要な範囲を概ね3kmから概ね4kmに拡大 気象庁、2018年3月10日。
- ^ 新燃岳 警戒範囲を火口周辺4kmに拡大 FNN、2018年3月10日。2018年3月12日閲覧。
- ^ 3月1日 霧島山（新燃岳）噴火、「新燃岳火口の様子（3月13日）」、東京大学地震研究所、2018年3月13日。
- ^ 平成30年3月の地震活動及び火山活動について、別紙3（日本の主な火山活動） 気象庁、2018年4月9日。
- ^ リーフレット：霧島山（新燃岳）の噴火警戒レベル (PDF)
- ^ 霧島山観測点配置図 気象庁
- ^ 新燃岳の噴火 京都大学防災研究所
- ^ 霧島山観測データ 防災科学技術研究所
- ^ 『霧島・開聞岳（山と高原地図58）』 昭文社、2010年、ISBN 978-439-875738-8
[続きの解説]
固有名詞の分類
- 新燃岳のページへのリンク
