新国立競技場での開催断念・代替会場
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「ラグビーワールドカップ2019」の記事における「新国立競技場での開催断念・代替会場」の解説
2015年7月17日、安倍晋三首相が会談で、森喜朗元首相 (東京オリンピック・パラリンピック組織委員会会長で日本ラグビーフットボール協会名誉会長) の了解を得た上、国立競技場の建設計画見直しを発表し、竣工の遅れを想定して新国立競技場(仮称)でのW杯(開幕戦と決勝戦)開催を見送った。「目安は6万人以上の収容能力」との条件から、他への会場変更を検討すべきとの、意見も一部で出ていた。 なお、東京ドームでの開催は、協会関係者は「現実的ではない」とし、東京スタジアム (東京・調布市) の改修使用案が浮上した。ワールドラグビーは、9月末までの代替会場と運営予算の計画提出を求めた(2011年にも開催返上危機があった)。9月28日、組織委員会が代替会場の決定を発表した。
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