新制・久喜市の誕生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 09:11 UTC 版)
その後、2007年に再び久喜市の主導で、鷲宮町と南埼玉郡菖蒲町及び白岡町の4市町で新たな枠組みの合併協議が開始され、後に北葛飾郡栗橋町も協議に加わったが、12月14日に白岡町は蓮田市との合併協議開始を理由に協議会を離脱した。幸手市も協議会に再度参加する意向を表明したものの、協議会側が「市議会の同意」を条件としたことから、合併特例法の期限である2010年3月に手続きが間に合わないとしてこれを拒否し、単独で存続することとなった。 久喜市と鷲宮町、菖蒲町、栗橋町は、2010年(平成22年)3月23日に合併し、新市名は「久喜市」(新制)に決定した。なお、住所の表示については「大字」を削除した上で、久喜市・栗橋町・鷲宮町では原則として変更なし、菖蒲町では元の大字名の前に「菖蒲町(しょうぶちょう)」を加えることとした。旧市町に重複していた「北」「中央」「東」は旧市町名を冠することとした。また、鷲宮町で交錯していた「わしみや」「わしのみや」の読み方はすべて「わしのみや」に統一することとした。
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