新下田市立図書館基本構想
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/21 05:58 UTC 版)
「下田市立図書館」の記事における「新下田市立図書館基本構想」の解説
現在の下田市立図書館は、建築後長い期間が経過し、老朽化・耐久性・蔵書スペース不足などの課題とともに、視聴覚資料の貸出設備、バリアフリーな設計、駐車場の増加と言った、地域と連携したサービスの提供・ニーズの拡大に対応できていない。そのため、2011年に、下田市教育委員会は、新市庁舎との複合施設として図書館の基本的な構想の検討した。翌年の2012年5月には、図書館を合築した新庁舎の説明が、市議会全員協議会で行われた。さらに、翌月25日には新庁舎等建設基本構想・基本計画審議会がこの構想を妥当とする答申書を市長に提出していた。 しかし、用地選定の途中で、静岡県の下田総合庁舎でも高台移転の検討が始まったため、経費削減の観点から、図書館(と併設予定だった保健センター)は、津波時に1階・2階の浸水が想定される現在の下田総合庁舎に移転させる方針に切り替えた。
※この「新下田市立図書館基本構想」の解説は、「下田市立図書館」の解説の一部です。
「新下田市立図書館基本構想」を含む「下田市立図書館」の記事については、「下田市立図書館」の概要を参照ください。
- 新下田市立図書館基本構想のページへのリンク