教育と教育課程
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/08 08:56 UTC 版)
「サンピエール島・ミクロン島」の記事における「教育と教育課程」の解説
サンピエール島およびミクロン島の教育機関は、サンピエール島およびミクロン島の公教育を代表するアカデミー・ド・カーン(fr、カーン教育行政区)の一部である。 学校施設は、小学校4校、ミクロンに分校のあるコレージュ、国立リセとサン=ピエールにある職業リセで構成される。サンピエール島・ミクロン島初のリセ教育が始まったのは1963年10月である。私立教育は、国との契約のもと、小学校4校と職業リセで行われている。2006年時点で、1330人が学校に通っていた。 バカロレアを取得後、サンピエール島およびミクロン島の学生は、知事の権限の元で書類に付与された機動性パスポートの恩恵を受けて、(大学教育の過程のない)群島の外で勉強を続けることができる。特別地方自治体としてのサンピエール島およびミクロン島も、長期休暇中の毎年の帰省と同様(大学教育初期3年間)、本土との往来にかかる経費をカバーしている。ほとんどの学生は、勉学を続けるため本土行きを選択する。
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