政治的リベラリズム
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/08 07:23 UTC 版)
『政治的リベラリズム』(せいじてき-、Political Liberalism)は、アメリカ合衆国の政治哲学者、ジョン・ロールズによって1993年に発表された著作。自著『正義論』(1971年)において示された正義概念に関する理論に対する多数の批判を踏まえ、「重なり合う合意」(overlapping concensus)や「公共的理性」(public reason)などの観念を用い、再度自らの理論を提示した。
- ^ 仲正 (2013), p.204.
- ^ 瀧川ら (2014), pp.49-50.
- ^ 仲正 (2013), p.208.
- ^ 瀧川ら (2014), pp.36-37.
- ^ この例として小川 (2010)やキムリッカ (2005)など
- ^ 瀧川ら (2014), pp.48-51.
- ^ 仲正 (2013), pp.191-192.
- ^ 仲正 (2013), pp.204-209, 川本 (1997), pp.226-229.
- ^ 瀧川ら (2014), pp.50-51.
- ^ 仲正 (2013), pp.235-243.
- ^ Weithman (2011)
- ^ 田中 (2017), pp.21-22.
- ^ 上述の井上によるもののほか、盛山 (2006)や田中 (2017)などがある
- ^ 井上 (2008), pp.122-125.
- ^ ロールズ (2006)を参照
- ^ ロールズ (2004)を参照
- ^ Nussbaum ed (2015)には、英米圏における『政治的リベラリズム』の現状を示す諸論考が収録されており、編者であるヌスバウム自身も"Introduction"にて、議論の概観を執筆している
- ^ 杉田ら (2012), pp.247-248.
- ^ 瀧川ら (2014), pp.57-60.
- 1 政治的リベラリズムとは
- 2 政治的リベラリズムの概要
- 3 反響と批判
- 4 参考文献
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