政府の会社設立事業への貢献
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「荘田平五郎」の記事における「政府の会社設立事業への貢献」の解説
明治13年(1880年)に近藤真琴と共に海員液済会を設立したのを皮切りに、同年東京府東京市区改正委員(東京府嘱託)。明治16年(1883年)東京商工会員。明治18年(1885年)日本郵船会社創立委員(農商務省嘱託)、同理事。渋沢栄一と共に東京市の水道敷設を計画。 明治24年(1891年)に筑豊鉄道(後の九州鉄道)相談役となり、臨時博覧会事務局評議員(内閣嘱託)。明治26年(1893年)には東京商業会議所特別会員となり、高等商業学校商議委員(文部省嘱託)、貨幣制度調査会委員(内閣嘱託)となり、日本郵船会社本社支配人となる。明治29年(1896年)東京海上火災保険会社会長、日本勧業銀行設立委員(内閣嘱託)。明治30年(1897年)に三菱造船所支配人となり翌年農工商高等会議委員(内閣嘱託)。貨幣法改正に尽力した。 明治36年(1903年)製鉄所商議員(農商務省嘱託)、明治39年(1906年)東京高等工業学校商議委員(文部省嘱託)、南満州鉄道株式会社設立委員(内閣嘱託)。明治40年(1907年)木杯一組を帝国軍人援護会より受け、港湾調査会臨時委員(内閣嘱託)。大正6年(1917年)臨時教育会議委員となり、臨時教育会議官となる。 大正11年(1922年)に74歳で没した。
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