放置ショッピングカート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/27 14:48 UTC 版)
「ショッピングカート」の記事における「放置ショッピングカート」の解説
前述のスラングの通り、店舗に設置してあるショッピングカートを無断で店舗の敷地外に持ち出して自分の物にしたり、敷地外に持ち出した後でその辺の空き地や歩道などに放置するといった問題行為が、アメリカなどを中心にしばしば発生しており、万一発覚した場合には原則的に窃盗罪や横領罪などの扱いとなる。これに対して、一部の店舗では敷地外にカートが持ち出された場合、自動的にそれを検知して、カートのタイヤにロックを掛けるシステムを搭載している。 元々ショッピングカートの車輪は、道路での使用に耐えるような耐久性はなく、このように持ち出されて破損したショッピングカートの補修費用や、店舗外に放置されたショッピングカートの回収費用、紛失したショッピングカートの費用が店舗の負担となっている。 近年は日本でもこうした「放置ショッピングカート」が散見されるようになってきており、マナーの向上が求められている。
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