攻勢への準備
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/03 08:40 UTC 版)
「フィンランドのカレリア地峡再占領」の記事における「攻勢への準備」の解説
フィンランド側はカレリア軍とフィンランド湾軍が戦闘の準備を行っていた。用意されていた軍は フィンランド第II軍団(MJ.Gen. Taavetti Laatikainen)(第2師団、第15師団、第18師団) フィンランド第V軍団(第10師団) フィンランド第IV軍団 (Lt. Gen. Karl Lennart Oesch)(第12師団、第8師団) である。第II軍団はヴオクシ川北岸に位置しており、第IV軍、第V軍は海岸線の警備に当たっていた。 ソ連側ではカレリア地峡の防衛に 第19狙撃兵団(第142師団、第115師団) 第50狙撃兵団(第43師団、第123師団) 第10機械化兵団(第21機甲師団、第24機甲師団、第198機械化師団) 第22カレリア防衛地方隊(師団規模) が置かれていた。ソビエト第10機械化兵団も配属されていたものの、ドイツのバルバロッサ作戦に対する防衛のために、6月にカレリア地峡からレニングラード方面に移動していた。しかし、第10機械化兵団の第198師団は後備にまわされていた。
※この「攻勢への準備」の解説は、「フィンランドのカレリア地峡再占領」の解説の一部です。
「攻勢への準備」を含む「フィンランドのカレリア地峡再占領」の記事については、「フィンランドのカレリア地峡再占領」の概要を参照ください。
- 攻勢への準備のページへのリンク