搭載デジタルカメラ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 22:08 UTC 版)
「Foveon X3」の記事における「搭載デジタルカメラ」の解説
Foveon X3を搭載した(する予定の)デジタルカメラは以下の通り。 有効画素数撮像素子サイズ 機種約3,800万画素 (トップ 6,200×4,152、ミドル 3,100×2,076、ボトム 3,100×2,076) 26.7×17.9mm (APS-Hサイズ) シグマ sd Quattro H 約2,900万画素 (トップ 5,424×3,616、ミドル 2,712×1,808、ボトム 2,712×1,808) 23.5×15.7mm (APS-Cサイズ) シグマ dp0 Quattro、dp1 Quattro、dp2 Quattro、dp3 Quattro、sd Quattro 約4,608万画素 (4,800×3,200×3層) 23.5×15.7mm (APS-Cサイズ) シグマ SD1、SD1 Merrill、DP1 Merrill、DP2 Merrill、DP3 Merrill 約1,406万画素 (2,652×1,768×3層) 20.7×13.8mm (APS-Cサイズ) シグマ SD14、SD15、DP1、DP1s、DP1x、DP2、DP2s、DP2x 約1,029万画素 (2,268×1,512×3層) 20.7×13.8mm (APS-Cサイズ) シグマ SD9、SD10 約446万画素 (1,408×1,056×3層) 1/1.8型 ポラロイド x530 SD9、SD10はRAW画像専用となっていたが、それ以外はJPEGでも記録できる。 FOVEONを搭載しているデジタルカメラでは、ベイヤー配列の素子を用いるデジタルカメラの1画素にあたる面積(以下ドットとよぶ)で3画素分の情報を生成できるので、縦横の画素数を3倍した値が総画素数として表示されることがある。たとえばシグマのSD9(Foveon X3 F7)、SD10(Foveon X3 F7N)によって生成される画像は2268x1512の約350万ドットであるが、1ドットで3画素分の情報を生成できるとして1030万画素と表記されている。SD14(Foveon Fx17)では2640x1760 (= 4,646,400) ドットなので1400万 (4,646,400×3 = 13,939,200) 画素という表示である。ジェネレーションネーム"Quattro"となった第4世代品では、3層の内トップ層のみ画素数が多い構造となっている。
※この「搭載デジタルカメラ」の解説は、「Foveon X3」の解説の一部です。
「搭載デジタルカメラ」を含む「Foveon X3」の記事については、「Foveon X3」の概要を参照ください。
- 搭載デジタルカメラのページへのリンク