振者とは? わかりやすく解説

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振者


振者

読み方:ふりものぶりもの

  1. 大阪落語界には「ぶりものということばがある。切ネタのことだが、つまり、二つぶりの謂である。大阪でも、月給制度になる以前芸人は、割で給金もらっていた。そこで真打は、東京同様、普通給金倍額二つぶりを貰うことになっていたから、つまり、真打ちのやる噺は「ぶりものということになる。〔芸能寄席落語)〕
  2. 香具師のこと、又大阪落語界には「ぶりものということばがある。切ネタのことだが、つまり、二つぶりの謂である。大阪でも、月給制度になる以前芸人は割で給金もらっていた。そこで真打は、東京同様普通給金倍額二つぶりを貰うことになっていたからつまり真打ちのやる噺は「ぶりものということになる。
  3. 隠語大阪落語界には「ぶりもの」と云う言葉がある。切ネタ事だが、詰り二ツぶりの謂である。大阪でも、月給制度になる以前芸人は、割で給金を貰つていた。そこで真打は、東京同様、普通給金倍額二つぶりを貰う事になっていたから、即ち真打のやる噺は「ぶりもの」と云う事になる。

分類 寄席大阪寄席落語

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