指定区域と名称の変遷
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/02 07:50 UTC 版)
「阿蘇くじゅう国立公園」の記事における「指定区域と名称の変遷」の解説
熊本県の旧名である「火の国」の由来といわれる阿蘇山と、大分県にあり九州本土最高峰の中岳を有する九重山(九重連山)を中心とする国立公園である。総面積72,678ha。 当初から九重山周辺も含まれていたが「阿蘇国立公園」の名称で指定された。1953年にはやまなみハイウェイの整備を前提に、沿線となる由布岳、鶴見岳、高崎山(高崎山自然動物園)*¹を拡張指定。1986年には、大分県知事および当時の関係7市町村の陳情を経て、「阿蘇くじゅう国立公園」と改称された。なお、「くじゅう」が平仮名であるのは、九重と久住の両地区(どちらも読みは「くじゅう」)での議論を踏まえてのものである。 高崎山は後に瀬戸内海国立公園の一部となる。
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