持株会社の設立後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 23:40 UTC 版)
その後もM&Aにより多数のドラッグストアを合併することを繰り返し、業容を拡大してきた。 2008年9月1日、高田薬局(静岡市、元マツモトキヨシグループ)と株式移転により共同持株会社「グローウェルホールディングス」を設立。これに伴いウエルシア関東は上場廃止、グローウェルホールディングスが上場した。2012年9月1日、グローウェルホールディングスはウエルシアホールディングス株式会社に社名変更した。 2013年3月1日、寺島薬局(つくば市)を完全子会社化するとともにドラッグストア事業を譲受。これにより茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、長野県の店舗数が増加、福島県の店舗が新たに編入されて東北地方に進出した。翌2014年5月1日、寺島薬局をウエルシア介護サービス株式会社に社名変更した。 2014年9月1日、高田薬局(ウインダーランド)・ウエルシア関西(イレブン、ハートランドなど)・ウエルシア京都の3社を吸収合併し、ウエルシア関東は商号をウエルシア薬局に変更した。合併に先立ち、高田薬局とウエルシア関西は2014年にこれまで使用していた屋号から「ウエルシア」に順次屋号変更しており、統合によって高田薬局が運営していた静岡県や愛知県、ウエルシア関西運営の店舗が多い近畿地方が編入され、東北から近畿まで広範囲に展開するようになった。 その後も、2015年12月1日にタキヤを、2019年3月1日に一本堂を吸収合併している。 2016年9月1日にはCFSコーポレーション(横浜市)を吸収合併し、同社が運営していたハックドラッグ(派生業態を含む)の店舗を引き継ぎ「ウエルシア」との2ブランド体制で展開してきたが、「ウエルシア」への屋号変更や閉店に伴い、「ハックドラッグ」ブランドの店舗は統合当初の5都県から東京都・神奈川県に営業エリアが縮小されている。
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